起きよ、起きよ、デボラ。 起きよ、起きよ、歌をうたえ。 立てよ、バラク、とりこを捕えよ、 アビノアムの子よ。
そこで、こう言われている、 「彼は高いところに上った時、 とりこを捕えて引き行き、 人々に賜物を分け与えた」。
あなたはとりこを率い、 人々のうちから、またそむく者のうちから 贈り物をうけて、高い山に登られた。 主なる神がそこに住まわれるためである。
わが魂よ、さめよ。立琴よ、琴よ、さめよ。 わたしはしののめを呼びさまします。
一度は悪魔に捕えられてその欲するままになっていても、目ざめて彼のわなからのがれさせて下さるであろう。
明らかにされたものは皆、光となるのである。だから、こう書いてある、 「眠っている者よ、起きなさい。 死人のなかから、立ち上がりなさい。 そうすれば、キリストがあなたを照すであろう」。
目ざめて身を正し、罪を犯さないようにしなさい。あなたがたのうちには、神について無知な人々がいる。あなたがたをはずかしめるために、わたしはこう言うのだ。
ここでわたしは目をさましたが、わたしの眠りは、ここちよかった。
起きよ、光を放て。 あなたの光が臨み、 主の栄光があなたの上にのぼったから。
エルサレムよ、起きよ、起きよ、立て。 あなたはさきに主の手から憤りの杯をうけて飲み、 よろめかす大杯を、滓までも飲みほした。
主のかいなよ、 さめよ、さめよ、力を着よ。 さめて、いにしえの日、昔の代にあったようになれ。 ラハブを切り殺し、 龍を刺し貫いたのは、あなたではなかったか。
わざわいなるかな、 おのれ自ら滅ぼされないのに、人を滅ぼし、 だれも欺かないのに人を欺く者よ。 あなたが滅ぼすことをやめたとき、 あなたは滅ぼされ、 あなたが欺くことを終えたとき、 あなたは欺かれる。
もろもろの民は彼らを連れてその所に導いて来る。そしてイスラエルの家は、主の地で彼らを男女の奴隷とし、さきに自分たちを捕虜にした者を捕虜にし、自分たちをしえたげた者を治める。
立琴よ、琴よ、さめよ。 わたしはしののめを呼びさまします。
その時、残った者は尊い者のように下って行き、 主の民は勇士のように下って行った。
主よ、わたしはもろもろの民の中であなたに感謝し、 もろもろの国の中であなたをほめたたえます。